『皇帝ペンギン』
昨日、布施ラインシネマ10(北観)で2:45上映の部を観てきました。
席は6割ほど埋まっていて、その9割が女性客でした。
指定席だったんですけど、私の席に女性が座ってて「あれれ??」(笑)
その列に座ってた4人の方が見事に一つずつズレて座ってたんですね。
ま、よかったよかった。
早速評価から、
★★★★★★☆☆☆☆ (10段階)
自然や動物を扱ったドキュメンタリー映画って評価のポイントがよく分からないんですが、
①見る価値・1800円の価値はあったか
②考えさせられる・心打つ部分があったか
この2点に絞って評価した結果が上記です。
でも実際は昨日は 8/1 ってことで、大阪府下の映画館が映画ファン感謝デー(毎月1日)で1000円なんですけどね(笑)
何でこの映画観たのかっていうと、ペンギンが好きだから。
ただそれだけです。
ちょっと不満点があるんです。
あの声要らないんじゃないかと。
普通にナレーターが淡々と語ってくれた方が個人的には良かったです。
だって、パパ・ママ・子供に分けて、あたかもペンギンが話してるようにされても、本当にペンギンがそう思ってるかどうかなんて分かりませんから。
それがずっと続くもんで、大幅減点なんですよ。
NHKのやってた『生きもの地球紀行』でしたっけ?
今はあるのか分からないんですが、そういう感じだと思って観てたんですよ^^;
でも、自然の厳しさ、南極の広大さ、ペンギンの生活を撮れているっていう点では満点なんじゃないでしょうか。
残酷なシーンとかは、わざとカットしてたんでしょうけど、それでも十分南極での生活の厳しさが伝わってきました。
『アイランド』
昨日、E-MAビル7Fにある梅田ブルク7で観てきました。
朝一、9:40~のだったんで指定席もいい席取れ、珈琲買って準備は万全。
この『アイランド』。
CMや予告編で何度も見たので、否が応でも予備知識が入ってました。
でも、クローンものは好きだし、主演のユアン・マクレガーも好きなので観るっきゃないとね。
早速評価から、
★★★★☆☆☆☆☆☆ (10段階)
う~ん・・・・
なんだかな~。
まず、言いたいこと。
それは、予告編やりすぎ!ってこと。
やりすぎってのは、回数じゃなくて内容でです。
一番盛り上がるシーンをあぁずけずけと見せられたら、映画館まで足を運んでのは何だったのかと・・・。
設定は2019年なんだけど、途中でMicrosoftのMSN Searchが広告として出てきたときは幻滅。
実際2019年になったときに再度見て笑ってやる!と思いましたね(笑)
あとね、無駄に長い。
正直くたびれた。
起承転結でいうなれば、承と転が多すぎるんだよ。
人ってそれぞれ納まりの良い映画の展開があるんだと思う。もしそれを覆すんなら、しっかりプロットを練りこんで人を惹きつけなきゃ。
サスペンス要素が結構あるのかな~と思いきや、ちょっとSF。かなりアクションって感じでしたね~。
クローンを題材にするのは良いんですが、その倫理面にも不満。
クローン仲間を助けるためなら、(クローンじゃない)人間はあんなに殺してもOKなんですか?
街の人たちにとっちゃ、テロ以外の何物でもないですよ。
まぁ、これはアクション映画だと割り切っちゃえばいいと思いますけど^^;
でも、ちょっと笑えるシーンも。
ジョーダン・ 2・デルタ(スカーレット・ヨハンソン)がメイド服・ナース服選んだときに、
「それは夜使うんだ」
みたいな感じで言われたときには、クスクスとあちこちから笑い声が。
まぁ、何にせよガッカリした作品でした;;
副題として、
『アイランド ~クローンの攻撃~』
なんでどうですか?(チガ
『スペース・バンパイア』
TV(吹き替え)でやっていたので、見てみました。
評価は、
★★★☆☆☆☆☆☆☆ (10段階)
SF・ホラー・エロスどれを取っても中途半端。
特に、予告でホラーとか言ってた気がするんですけど、
どこがホラーなんですか?????
これが、『悪魔のいけにえ』の監督トビー・フーパーの作品だとは信じたくない。
見所は、マチルダ・メイの裸体???
以前、『スピーシーズ~種の起源~ 』でも思ったんだけど、別に脱ぐ必要ないやん。
どちらの女優さんも綺麗なんですし。そのままでも十分男性を魅了する役できますよ。
エイリアンは美しく裸体であって欲しいんでしょうかね。
前半なんて殆ど裸状態なんですから、家族で日曜洋画劇場観てた方は災難ですよ(笑)
子供と母親が気まずい思いしてるでしょう(苦笑
その辺考えて放送してるんでしょうか??謎ですね。
んで、今回は裸体女性以外に裸体の男性が2人居るんですけど、殆ど意味がありません。
何で登場したんだろ。
そこで、女性がその裸体男性エイリアンに惹かれてだったら笑えるんですけどねぇ(笑)
設定も色々曖昧だし・・・・。
ラストも意味不明。
TVカット(?)で十分の作品でした。
『ビーン』
TVコメディシリーズとして人気のあった「ミスター・ビーン」の映画版。
評価は、
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (10段階)
なんていうか、ショックです。
全く笑えない。
駄作です(キッパリ
初めてTV版(NHKの深夜)見たときには、笑いすぎて止まらないくらい。
それからファンになったんです。
TV版は、★★★★★★★★★★ (10段階)
でも、この映画版はとにかく酷い。
TV版では全く喋らないビーン(ローワン・アトキンソン)が、映画版で喋る。
しかもコメディに徹してないので、TV版で築き上げてきたものを見事破壊してくれちゃってます。
初めてビーンを見る人は、
「ビーンってこういう感じなんだ~」
なんて思っちゃいけません。
TV版と全然違いますし。
ストーリーはそんなに酷くないんですよ。むしろ面白いくらい。
ただ、何故ビーンをここで使うのか??
全く別のタイトルで出せばいい。
ちょっとTV版が人気出たから、ちょっとドラマ要素つけて映画にしちゃえ~って感じなんでしょうね。
何度も言いますが、見る価値無しです。
『バタリアン』
もう20年前の古いゾンビ映画。
あらすじは、
フランク(ジェームズ・カレン)が死体の入ったドラム缶を叩いた時、中に入っていた軍のガスにより誤って死体を蘇生させてしまった。その死体を火葬するが、その煙により雨が降り、その雨により墓地の死体が蘇りゾンビと化す。狙うのは、生きた人間の脳なのだった。
評価は、
★★★★★★☆☆☆☆ (10段階)
う~ん、こんなもんかな。
子供の頃見たときは、もっとインパクトあったような気もするけど、今見たらあちこち穴だらけ^^;
でも、なんといってもイイのはロック調の音楽。
テンポが良くて、怖さなんてもんは吹っ飛んじゃいます(笑)
コメディ・ホラーといった方がいいんでしょうね。
殆どグロいシーンとか無いんで、ホラー嫌いな方も普通に見られると思いますよ^^